鉄道 予讃線から牟岐線の旅へ Posted on 2018年12月22日 by mantotheone 佐多岬の先端には佐多岬灯台が立ち、豊予海峡の向こうには九州が見渡せる景勝地。 駅から岬までバスも通じている。 八幡浜を出れば、終着の宇和島駅も近い。 四国三大祭りの和霊大祭や闘牛は有名だが、宇和島城をはじめとするしっとりとした情緒が漂う宇和島の町歩きも捨てがたい。 徳島県の県都・徳島市から紀伊水道を左手に、阿佐海岸鉄道が発着する海部駅へと至る路線だ。 沿線は室戸阿南海岸国定公園に指定され、変化に富んだ海岸線が作り出す大自然の美しさに出合える。 江戸時代から続く吹筒花火や、ウミガメの産卵地など見所も多い。 吉野川の河口に発達し、東四国の中心都市である徳島市と、紀伊水道に面する海陽町を結ぶのが牟岐線。 全長79・3kmの路線で、駅数は30駅を数える。 終着の海部駅には阿佐海岸鉄道の列車が乗り入れ、隣の高知県の甲浦駅とを結ぶ。 全線通し運転するのは普通列車で、約2時間40分で徳島駅~海部駅を結んでいる。